• 公開日: 2024-05-10
  • 最終更新日:

メディアクエリいらず?clamp関数を使うべき理由【フォントサイズ,CSS】

スマホ向けに個別に、メディアクエリを使って、フォントサイズを指定していませんか?
実はそんなことしなくても、「clamp関数」という、CSSの関数がわずか1行の記載で解決してくれます。

CSSの関数、clamp関数って何?

文字の大きさなどを、最小値、推奨値、最大値の範囲で自動的に調整する関数です。
例えば、下記の例だと、フォントサイズは「2.08vw」だけど「16px以下」にはしないけど、「18px」以上にもならない
ということです。

h1 {
    font-size: clamp(16px, 2.08vw, 18px);
}

このブログのフォントサイズもclamp関数を使ってるので、開発者ツールでも開いて、画面の幅をいじってみてください。

最小値と、最大値をどうすればいいか迷っているなら下のカードのようなサイトを使うといいでしょう。
このサイトでは、任意のフォントサイズを入力すると、そのサイズにおける黄金比に基づいた最適な色々なサイズを算出できます。

proportio.app Base size 18px

使い方

推奨値のvwの決め方は下記の計算式でします

最小のフォントサイズ(これだと16px) ÷ 最小のフォントサイズで止める画面サイズ(768pxなど) ✕ 100 =  vwの値

最後に

clamp関数を使うと、メディアクエリいらずに、スマホ用のフォントサイズにできます。
ぜひ便利ですので、使ってみてください!。

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筆者のプロフィール

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名前: Otusoaオツソア (本名: 小林 栄太)

主に1年間ぐらい趣味でWebサイトを作っています。
当サイトでは、自分の好きなようなことを発信していきます。

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